内容紹介
【ケンプ名盤1000】
※こちらの商品は1998/3/5発売のアンコールプレスです。
1970年のベートーヴェン生誕200年を記念して企画されたベートーヴェン全集での夢の組み合わせ。
まさにドリーム・キャスト!
これは今後二度と現れないであろう各楽器の名匠たちがその絶頂期に録音した三重奏曲集です。
構成力あるスケールの大きな表現で音楽を作り上げるシェリング、その驚異的なテクニックと骨格のある音色がクラリネットの常識をも変えてしまったライスター、艶やかかつ流麗な表現で常に高貴な芳香を放つチェロのプリンス、フルニエ、そして彼らをヒューマンな温もりをもって支えリードする巨匠ケンプ。
このアルバムはその名人たちだけが理解し得る阿吽の呼吸により生みだされた空前絶後の名演といえるでしょう。
【収録曲】
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 作品97《大公》
ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 作品11《街の歌》
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン作品97)
カール・ライスター(クラリネット作品11)
ピエール・フルニエ(チェロ)
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
録音:1969年8月、1970年4月 ヴヴェイ
メディア掲載レビューほか
何という格調の高さ。この演奏は,1970年の生誕200年を記念して企画されたベートーヴェン全集の1枚として録音されたもの。巨匠たちのまさに夢の共演だが,中でもシェリングの厳しくも美しいヴァイオリンに惹かれる。街の歌のライスターも絶頂期だ。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)